1.いくらで落札購入できるの?
競売物件は市場よりも3割程安いと言われています。もちろん物件によってはそれ以上に安いものも高いものもあります。競売不動産は落札したら終わりではなく、その後の手続きにも費用がかかります。特にリフォーム費用などは一般の方ではどれくらいかかるのかがわかりにくいと思います。全体的な費用を確認するためにはまず専門の方に相談するのが良いでしょう。
2.競売の資料はどこで見れるの?
競売物件の資料は基本的に裁判所で見ることのできる3点セットのみです。その他、現地での調査などを行うことも可能ですが、入札参加をする予定の方は特にこの資料を理解しなければなりません。また、ネット上でも3点セットをダウンロードすることは可能ですので、そちらもご利用ください。ただし、裁判所でしか見ることのできない情報もありますので、まずは裁判所に足を運んだ方が良いでしょう。
3.どんな物件が危ないの?
権利関係の問題がある物件や、土地上の建物ののみの売却の場合など競売物件には様々なものがあります。一概にどんな物件がということは難しいのです。弊社やサポーターに相談を利用してみてください。
4.競売不動産とは?
競売不動産とは民事執行法に基づいて裁判所が行う、不動産を売却する仕組みです。そのため、不動産屋を通して不動産を取得する場合と異なり、全て自己責任で手続きをして入札から引渡しまでを行わなければなりません。その分市場よりも安い価格で不動産を取得できます。
5.競売物件を落札しても大丈夫なの?
競売不動産を落札するためには十分な知識が必要になります。知識や経験があれば、避けることのできるリスクが多く存在します。市場より安い競売物件といえども、不動産の取引では、専門家にサポートしてもらい、疑問点などをしっかり把握し、それらに対する対処を考えておかなければなりません。
6.「住宅ローン」などの利用はできるの?
自分で居住する目的で取得する物件に関しては、住宅ローンの利用が可能です。
現在、競売不動産を取り巻く「ローン」は変化しつつあります。各金融機関によって対応が異なりますので、お近くの金融機関に相談してみることをおすすめします。競売物件で住宅ローンを組むためには、入札前から金融機関と交渉を行う必要があります。弊社および会員専門業者にご相談いただければアドバイスをさせていただきます。