買受可能価額?競売のお金に関する3つの用語! | 月刊競売速報社

買受可能価額?競売のお金に関する3つの用語!

競売のお金に関する3つの用語!
競売にはさまざまな専門用語があります。

まずは、なにをするにもお金の話からですよね。

今回は競売のお金に関する3つの用語を説明していきます。
なんとんなくわかるけどしっかり理解していない人も多いかもしれません。

1.売却基準価額

2.買受可能価額

3.買受申出保証額

言葉だけ見るとよくわかりません。

まずは、競売物件の金額はどう決まるのかを学んでいきましょう。

競売物件の金額はさまざまな角度から不動産鑑定士が算出します。
そこから、競売物件の取得にはリスクがあるということで、算出された金額に0.6倍もしくは0.7倍した金額が最終的な売却基準価額となります。
(ここでのリスクは状況によっていろいろありますが、基本的には、物件の内覧ができないことや、購入後の交渉をしないといけないなどの特殊な状況を買主が引き受けなければならないことです。詳しくは競売物件が安いと言われる3つの理由

そもそも不動産鑑定士の方が算出した金額自体が一般市場よりも少し低めです。
言わば、買取金額のようなものに近いですね。
その金額がさらに下がるので、競売での評価が非常に低いわけです。

売却基準価額がしっかり理解できれば、あとは簡単です。

売却基準価額の80%の金額、これが買受可能価額です。

最後に買受申出保証額ですが、これは売却基準価額の20%の金額です。

このよう売却基準価額が決まれば、買受可能額、買受申出保証額が決まるわけです。

実際の入札については、買受可能価額以上の金額であれば入札が認められます。
また、入札前に買受申出保証額を裁判所に納める必要があります。

この2つがクリアできればひとまず競売の入札ができます!